obniz board 1Yで複数圧力センサの値を受け取ってみる

obniz board 1Yで複数圧力センサの値を受け取ってみる

「obniz IoT コンテスト2021」に応募した際に、obniz board 1Yを頂いたので、色々遊んでいます。

色々と電子センサーを使うことができるのですが、今回は圧力センサーを使って遊んでみようと思います。

obniz board 1Yで使用できるセンサ数

私は当初センサーをboardに直付けできるセンサーは1つだけなのかなと思っていましたが、実際は、圧力センサでは6個まで使用可能でした。

この写真のように、0から11ピンまで全て使用可能です。

 

用意したもの

  • obniz Board 1Y ・・・1つ
  • ジャンパーワイヤー ・・・12本
  • ブレッドボード ・・・1つ
  • (obniz動作確認済み)圧力センサFSR40X ・・・6こ

構成例

このように直接つなぎました。

コーディング例①:ただ値を表示する

コーディングはHTMLとJavaScriptで行いました。

値が細かく出てくるので、切り捨てています。

処理自体は簡単で、センサーの値を全て取得したら、その値を切り捨てして、2秒に一回コンソールと画面に表示する、というものです。

結果

s0~s5がそれぞれのセンサーです。

それをs0からs5まで順番につまんでいきました。

上記のように、抵抗を入れていないからか、200スタートという何とも言えない感じです。

また、触るとすぐに500となり、なかなか300など中間値にはいかない印象です。

リアルタイムに結果は取得できますが、「圧力かかっているか、どうか」の2値の判断に向いている、のでしょうか。

コーディング例②:センサーが押されているかどうか判定

先ほど数値の取得があまり意味がないことが分かったので、300以上かどうかの閾値でセンサーが押されているかいないかを判別するようにしてみました。

 

結果

先ほどと同様に、sensor0からsensor5まで順番につまんでいきました。

これなら、どこが押されているか分かるので、応用可能性がありそうです。

 

 

まとめ

obniz Board 1Yで、圧力センサーを6個つないでみました。

結果は、True/Falseで取るのであれば使える、のでしょうか。

もし値をきれいに取る方法があればご教授お願い致します。