AWS認定 クラウドプラクティショナーを自宅で受けてみた

AWS認定 クラウドプラクティショナーを自宅で受けてみた

AWS認定 クラウドプラクティショナーという資格を取りましたので記録しておきます。

なぜ受けたのか

  • 体系的にAWSを学習したかった
    • 今まで我流でAWSを利用してきたので、より効率的に、セキュアにするにはどうすれば良いのかを知りたかったです。
  • AWS認定 ソリューションアーキテクトを受ける下準備
    • どんなサービスがあるのか全体的に基礎から知りたかった
    • ソリューションアーキテクトは専門的になりますが、それ以前に、果たして自分の考えは大丈夫なのかを確かめたかった。
  • AWSの試験説明を受けたから
    • AWSの中の人に、まずは試験を予約しましょうと言われたので、翌日に受けることにした。

上記目的は、試験勉強をしている中で正しかったと思います。

エンジニアだけではなく営業さんでも取れる、あくまでAWSを体系的に知っているかを問う形式なので、全体的にAWSの機能や考え方を知ることができました。

試験会場は自宅。(試験会場の準備をするまで)

資格試験を自宅で受験するということが実に新鮮でした。ただし、注意すべき点もあるので記します。

前提条件として、私は、PSI試験ではなく、ピアソンVUE試験の方で受けました(試験運営企業の違いです)。

試験にはカメラ内蔵の一般的なノートPCを使いました。

事前準備(机の位置に注意)

実質的に、試験会場を家で模擬するということなので結構大変でした。

詳しい条件は試験の手引きを確認してほしいのですが、下記を準備しました。

注意点は、机を前後左右の4面から撮影する必要があるので、壁に机をつけているとNGとなる可能性がある点です。

  • 机の上のものを全くなくした。
  • 部屋の本棚はシーツで覆った
  • セカンドディスプレイは電源を落とした
  • 手の届くところに本がないようにした
  • 机を部屋の中央に移した

 

試験官は訛りの強い英語を話す

試験官は、日本語話者と、英語話者とで選べます。ただし、日本語話者は人数が少ないのか、予約枠が先まで埋まっていました。

私はすぐに(思い立った次の日の朝)受けたかったので、英語話者を選びました。

私の試験官は、インド人特有のアクセントが強い上に、ノートPCのスピーカーが貧弱&PCのファンがガンガンに回る、という状況だったので、

非常に聞き取りにくかったです。

(試験中にキー操作を記録して送信するソフトと、USBカメラが常時ONのため、CPUへの負荷はそこそこありそうです)

確認される事項は、

・試験始めて良いか

・USBカメラで部屋の中を見せてください

・手にウェアラブルデバイスが付いていないか

当たりだったと記憶しています。

英語はそれなりに聞けるのですが、つらかったです。

身分証明書は運転免許証(漢字のみの証明書)でOK

試験には身分証明書が必要です。

試験官が外国人で運転免許証の名前読めるのかなとか思ったのですが、身分証明書は事前にスマホで撮影して送信する形式でした。

なので、試験官は身分証明書の名前を読むことはありません。

試験勉強について

AWS主催のウエブセミナー(2時間ほど)に参加しました。

試験の概要と、過去問を分野ごとに解説するというもので、非常に有用でした。

過去問を解いて8割がた分かったので受験しようと思いました。

サーバーレスアプリケーションをいくつか作ったり、アレクサアプリを作っていたら自然と知識はついていました。

後悔があるとしたら、結構AWSのサービス名が出てくるという点でしょうか。

200近くサービスがあるのですが、問題によく知らないサービス名が出てきて選択肢が絞り切れない、ということがありました。

AWSあるなら知っておけ、という感じではありますが。。