Raspberry Piの画面周りの初期設定〜余白問題とHDMIを繋がずにVNCを使う〜

  • 2022.03.25
  • IT
Raspberry Piの画面周りの初期設定〜余白問題とHDMIを繋がずにVNCを使う〜

Raspberry Pi 4bを初めて利用する際の画面周りの設定をまとめます。

VNCを有効にする

ラズベリーパイの設定からVNCとSSHを有効にします。

(私の場合は全て使うので全てEnableになってます)


これでタスクバーにVNCのアイコンが表示され、これをクリックすると、接続するIPアドレスが表示されます。

MacやWindowsにVNCのソフトをインストールして、そのIPアドレスを入力すればOKです。

ちなみに①、ネットワークはPCとラズパイで同じもの、もしくは、IPが見えるところでないと接続はできません。

ちなみに②、初期のIDはpi, PWはraspberryです。

画面の余白の設定

Raspberry Piを最初に起動したときにディスプレイの黒い余白が気になることがあるかと思います。

これを直します。

ラズパイの設定から、OverscanをDisableにします。

 これで再起動をすればOKです。

 HDMIケーブルを刺さなくてもVNCを使えるようにする

デフォルトでは、ラズパイからHDMIケーブルを抜くとVNCの接続ができません。

それを治します。

Terminalを開いて、

sudo vi /boot/config.txt

と打ちます。viではなくnanoでも何でもOKです。

そして、↓の文章の#をなくして、保存して再起動します。

#hdmi_force_hotplug=1

 

 これでHDMIケーブルを繋がなくても、使えるようになります。

最も、固定IPを使用しないと、たまにIPアドレスが変わるので、入れなくなりますが…

まとめ

VNCを有効にする、画面の余白の設定、HDMIケーブルを刺さなくてもVNCを使えるようにする

と言うことをやってきました。

みなさんもやっていない部分は設定すると便利に使えると思います!